日々の幸せな3つの出来事

毎日、嬉しかったこと、幸せだったこと、感謝すべき事を3つ書いていく内容のブログです。

幸せな3つの出来事(1/22)

(出会い)

私は会計事務所で働いています。

私の仕事は、担当させていただいていますお客様の所に毎月訪問し、お客様から帳簿資料をお預かりしたり、お客様が入力している会計ソフトの監査を行ったりしながら、お客様からの税務の相談や経営に関する様々な相談に乗ることです。

最終的には、担当しているお客様の決算を仕上げ、税務申告を行います。

お客様からの要望がきつかったり、ミスの許されない仕事であるため、人の入れ替わりも激しい職場でもあります。

ただその分成果を上げ、お客様から信頼されますと、お客様とのコミュニケーションを通じ、様々な業種の経営者やその奥さんなどから、いろいろなためになる話を聞くことの出来て勉強させられます。

最近ブログを書き始めて、余計に人とのコミュニケーションの中で感性を磨かさせていただいているなと感じるようになりました。

何度もキツイ思いをして辞めようかと思った仕事ではありますが、経営者など比較的見識の高い方と関わることができ、自分も成長していける素晴らしい仕事だなと感じました。

 

(出張)

今日は月に1度の遠方のお客様の所に泊まりで訪問しています。

日中は別行動ではありますが、数人の同僚と夜に行きつけの居酒屋で飲むのが楽しみです。

行きつけの居酒屋の大将が、元漁師町で魚屋をしていた人なので目利きがあり、店に置いてある魚はメチャクチャ美味いです。

 

(男気)

うちの会社の同僚は、その居酒屋の大将とは同郷であり、さらに大将の息子さんとは幼馴染なのですが、以前その居酒屋さんで呑んでいたところ、その同僚の嫁さんが急に具合が悪くなったという電話がかかっていました。

嫁さんも近くに頼れる人もおらず、しかも生後3カ月の赤ちゃんを抱えている状況です。

我々仲間達は飲酒しており、出張先のため自宅までは130キロほど離れています。

タクシーなどで帰った日には数万円飛んでしまうかもしれない絶対絶命の状況です。

そんな時、居酒屋の大将が俺が乗せていくと言って、すぐに店を閉めミニバンで同僚を乗せて行ってくれました。

大将は、おそらく年齢は70歳前後だと思います。後で聞いた話しですが、目は片方しか見えていないそうです。

そんな中、夜中に130キロ離れた道のりを峠を越えて車を走らせ、着いた先では、奥さんが気を遣ったらいけないからと家には上がらず、車中泊をされたそうです。

奥さんの体調も落ち着いたということで、

翌朝、同僚を連れて出張先に戻ってきました。

この一連の行為について、私は大将の男気に感激したと同時に、大将には無理をさせてしまい申し訳無かったなという思いになりました。