幸せな3つの出来事(1/16)
(承認の力)
うちの会社は、約3分の1がパートさんです。
パートさんでも、責任のある仕事やスキルを必要とするハードな仕事も振られるため、割りに合わないと感じられる方は多く、よく辞めていかれます。
なので万年人手不足の状態です。
その中でも、長く勤めているパートさんは3人いらっしゃるのですが、新人の社員よりも仕事に対する適性も高く、周りの社員さんからも凄く頼りにされています。
普通それだけ仕事が出来れば、待遇面で不満が出てくるのではと思ったりもしますが、3人とも主婦のため、パートとして働くことに抵抗を感じてないのかも知れません。
よく期限のある仕事を振られていますが、使命感が強いため、ある種の信頼関係が生まれています。
会社にとっても貴重な存在のため、業務内容は厳しいものがありますが、良好な関係を保つ努力は伺えます。
会社としても人を大切にすることは、非常に生産的でありますし、逆に人を大切にしない会社は、非生産的であると言えると思います。
(離職率)
今年の年末調整業務でも、たくさんの企業さん、そこに努める従業員さんの年末調整を受託し、処理をさせていただきましたが、企業によって退職者の少ない企業もあれば、半分くらい従業員が入れ替わっているような企業もあります。
私が個人的に感じたことは、日常の業務を行う中で、このお客さんは頼んだことはいつも責任を持ってやってくれるので好印象を持っている。
また、このお客さんはいつもルーズで頼んだことを全然やってくれないので苦手だと感じているお客さんがいる場合について比べてみますと、私が苦手だと感じているお客さんほど離職率が高いという結果が出てしまいました。
人に嫌われては、商売が成り立たないということではないでしょうか。
考えさせられます。
(音響機器)
今日、毎月訪問させていただいていますお客さんのところに行った際、いつもクラシックなどの音楽が流れているのですが、その部屋にある音響設備に素晴らしくお金がかかっており、音量は小さめではありますが、メリハリのある音で、いつも音楽に聴き惚れながら仕事をさせていただいております。
いつか自分もあのようなプライベート空間が持てたらと憧れますが、今は教育費などのことを考えますとそんな余裕はないです。